双子からレガシーを始める人へ
2018年4月3日 Magic: The Gathering【前提】
レガシー双子使用歴
最初に組んだ時 8年前
獲得タイトル なし (最高でGP11-4)
記録している限りの戦績 116-76
要するに長いわりにプレミアイベントで双子を使って入賞したこともない凡人なんで、記事内容の信頼性については予めご了承下さい
【二つの双子】
レガシーでは双子の種類としては2種類存在しており、
1つはモダンで活躍してた所謂“テンポ型双子”、
もう1つが、レガシーならではの“ストンピィ型双子”です。
【テンポ型サンプルリスト】
1 《乾燥台地/Arid Mesa》
4 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
4 《島/Island》
1 《山/Mountain》
1 《平地/Plains》
1 《Plateau》
4 《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
2 《Tundra》
3 《Volcanic Island》
21 Lands
2 《詐欺師の総督/Deceiver Exarch》
3 《やっかい児/Pestermite》
2 《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
4 《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
1 《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》
2 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
14 Creatures
4 《渦まく知識/Brainstorm》
1 《対抗呪文/Counterspell》
4 《意志の力/Force of Will》
2 《呪文貫き/Spell Pierce》
4 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
4 《思案/Ponder》
3 《欠片の双子/Splinter Twin》
1 《殴打頭蓋/Batterskull》
1 《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1 《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
25 Spells
60 Mainboard Cards
Sideboard
2 《封じ込める僧侶/Containment Priest》
1 《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
1 《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
2 《紅蓮破/Pyroblast》
2 《摩耗+損耗/Wear // Tear》
2 《紅蓮地獄/Pyroclasm》
2 《血染めの月/Blood Moon》
1 《拘留の宝球/Detention Sphere》
1 《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
1 《真髄の針/Pithing Needle》
【ストンピィ型サンプルリスト】
http://www.hareruyamtg.com/jp/k/kD10614W/
4 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
2 《灰のやせ地/Ash Barrens》
1 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
2 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
3 《島/Island》
1 《山/Mountain》
4 《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4 《Volcanic Island》
21 Lands
4 《詐欺師の総督/Deceiver Exarch》
1 《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》
2 《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》
1 《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》
2 《やっかい児/Pestermite》
10 Creatures
4 《意志の力/Force of Will》
3 《衝動/Impulse》
3 《イゼットの魔除け/Izzet Charm》
2 《誤った指図/Misdirection》
3 《血染めの月/Blood Moon》
4 《欠片の双子/Splinter Twin》
4 《虚空の杯/Chalice of the Void》
3 《金属モックス/Chrome Mox》
2 《罠の橋/Ensnaring Bridge》
1 《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》
29 Spells
60 Mainboard Cards
Sideboard
3 《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》
1 《イゼットの静電術師/Izzet Staticaster》
2 《残響する真実/Echoing Truth》
1 《誤った指図/Misdirection》
2 《否認/Negate》
3 《紅蓮地獄/Pyroclasm》
1 《血染めの月/Blood Moon》
1 《罠の橋/Ensnaring Bridge》
1 《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》
【どちらの双子を選ぶべきか】
私もモダンでは青赤純正のテンポ型やタルモツインを愛用していたのですが、レガシーでは“ストンピィ型双子”をオススメします。
理由としては、テンポ型はぶっちゃけ双子である意味が薄いからです。
純正青赤、ジェスカイ、ティムール、グリクシスと様々な形のテンポ型を貯めしましたが、どれもスロットを割いて双子コンボを入れるメリットを感じられませんでした。
ただ、唯一“ジェスカイ石鍛冶”に双子入れた形は、瞬速タッパーで隙を付いて装備品付けて殴れる点にシナジーがあるので、現時点では一番可能性があると感じました。
クロパしたい方は今後の環境の変化や新カードに期待しましょう!
【ストンピィ型の強み】
まず、強みの定義ですが、『他より相対的に優れていれる性質・特徴』と定義します。
要は「それするなら〇〇でよくね?」とか「そのデッキ〇〇の下位互換やん」ってなるようなら、『強み』がないってことですね。
URというカラーで言うと、クロックパーミッションをするならデルバーでよく、コンボをするならスニークショウでいいんで、これらと差別化して双子ならではの優位性を見出さないといけません。
前置きが長くなりましたが、ストンピィ型の強みについて、私は『多角的なゲームプランが取れる点』と考えます。
【ストンピィ型のゲームプラン】
ゲームプランと言ってもやることは単純明快で、
①チャリスでハメるか、②月でハメるか、③罠橋でロックするか、④無限コンボをキメるかです。
まず相手に応じて、①②③の最も効くプランを叩きつけます。
それで死ぬならオッケー、死なないまでも減速したなら、コンボパーツ揃えて勝つだけです。
また、①②③④それぞれのゲームプランにシナジーがあるのもストンピィ型のメリットです
①チャリスは相手の1マナ除去を封じられる攻防一体のカードですし、②月で色マナを封じることで、突然の衰微や議会の採決を打ちにくく出来ます。加えて、①②③全て置物を用いるため、置物除去を使わせることで、最終的な勝ち手段の④が通りやすくなります。
【ストンピィ型の弱点】
多角的なゲームプランを採れるため対応力はありますが、残念ながらレガシー環境はそう簡単にはいきません。最も効くプランが初手から取れなかったり、ゲームプランの変更に手間取ってしまうと、その間にあっさりと殺されてしまいます。
例1)1ターン目チャリス!死ねぃ! → エルドラージでした(^q^)
例2)月ぶっぱ!からの!灰のやせ地で島サーチ! → バーンでした(^q^)
例3)罠橋置いてチャンドラ弱火でじっくりやな → ANTでした(^q^)
【今レガシー双子をオススメする訳】
ズバリ、マスターズ25で多くの必須カードが再録されたからです。
特に帝国の徴募兵はVolcanic Islandと並んで双子のハードルを上げてたカードで、枚数要るカードじゃないですが、1枚でコンボパーツ揃えられる便利なカードなので1枚は欲しいところです。
他にも、チャリス・血染めの月・罠の橋の3枚看板を始め、灰のやせ地・神ジェイス・否定の契約・滝の断崖と、双子のリストでよく見るカードも収録されています。
【まとめ】
長々と書いてしまったので、箇条書き
・双子は大きく二種類あるけど、オススメはモダンでよく見たタイプとは違う感じですよ!
・ストンピィ型は嵌めパターンが複数あるのが強みですよ!
・マスターズ25でいっぱい再録されたんで、今が組み時ですよ!
・レガシー双子の調整ライングループ、現在14名で活動中です。興味ある方は連絡下さい!
レガシー双子使用歴
最初に組んだ時 8年前
獲得タイトル なし (最高でGP11-4)
記録している限りの戦績 116-76
要するに長いわりにプレミアイベントで双子を使って入賞したこともない凡人なんで、記事内容の信頼性については予めご了承下さい
【二つの双子】
レガシーでは双子の種類としては2種類存在しており、
1つはモダンで活躍してた所謂“テンポ型双子”、
もう1つが、レガシーならではの“ストンピィ型双子”です。
【テンポ型サンプルリスト】
1 《乾燥台地/Arid Mesa》
4 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
4 《島/Island》
1 《山/Mountain》
1 《平地/Plains》
1 《Plateau》
4 《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
2 《Tundra》
3 《Volcanic Island》
21 Lands
2 《詐欺師の総督/Deceiver Exarch》
3 《やっかい児/Pestermite》
2 《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
4 《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
1 《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》
2 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
14 Creatures
4 《渦まく知識/Brainstorm》
1 《対抗呪文/Counterspell》
4 《意志の力/Force of Will》
2 《呪文貫き/Spell Pierce》
4 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
4 《思案/Ponder》
3 《欠片の双子/Splinter Twin》
1 《殴打頭蓋/Batterskull》
1 《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1 《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
25 Spells
60 Mainboard Cards
Sideboard
2 《封じ込める僧侶/Containment Priest》
1 《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
1 《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
2 《紅蓮破/Pyroblast》
2 《摩耗+損耗/Wear // Tear》
2 《紅蓮地獄/Pyroclasm》
2 《血染めの月/Blood Moon》
1 《拘留の宝球/Detention Sphere》
1 《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
1 《真髄の針/Pithing Needle》
【ストンピィ型サンプルリスト】
http://www.hareruyamtg.com/jp/k/kD10614W/
4 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
2 《灰のやせ地/Ash Barrens》
1 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
2 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
3 《島/Island》
1 《山/Mountain》
4 《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4 《Volcanic Island》
21 Lands
4 《詐欺師の総督/Deceiver Exarch》
1 《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》
2 《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》
1 《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》
2 《やっかい児/Pestermite》
10 Creatures
4 《意志の力/Force of Will》
3 《衝動/Impulse》
3 《イゼットの魔除け/Izzet Charm》
2 《誤った指図/Misdirection》
3 《血染めの月/Blood Moon》
4 《欠片の双子/Splinter Twin》
4 《虚空の杯/Chalice of the Void》
3 《金属モックス/Chrome Mox》
2 《罠の橋/Ensnaring Bridge》
1 《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》
29 Spells
60 Mainboard Cards
Sideboard
3 《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》
1 《イゼットの静電術師/Izzet Staticaster》
2 《残響する真実/Echoing Truth》
1 《誤った指図/Misdirection》
2 《否認/Negate》
3 《紅蓮地獄/Pyroclasm》
1 《血染めの月/Blood Moon》
1 《罠の橋/Ensnaring Bridge》
1 《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》
【どちらの双子を選ぶべきか】
私もモダンでは青赤純正のテンポ型やタルモツインを愛用していたのですが、レガシーでは“ストンピィ型双子”をオススメします。
理由としては、テンポ型はぶっちゃけ双子である意味が薄いからです。
純正青赤、ジェスカイ、ティムール、グリクシスと様々な形のテンポ型を貯めしましたが、どれもスロットを割いて双子コンボを入れるメリットを感じられませんでした。
ただ、唯一“ジェスカイ石鍛冶”に双子入れた形は、瞬速タッパーで隙を付いて装備品付けて殴れる点にシナジーがあるので、現時点では一番可能性があると感じました。
クロパしたい方は今後の環境の変化や新カードに期待しましょう!
【ストンピィ型の強み】
まず、強みの定義ですが、『他より相対的に優れていれる性質・特徴』と定義します。
要は「それするなら〇〇でよくね?」とか「そのデッキ〇〇の下位互換やん」ってなるようなら、『強み』がないってことですね。
URというカラーで言うと、クロックパーミッションをするならデルバーでよく、コンボをするならスニークショウでいいんで、これらと差別化して双子ならではの優位性を見出さないといけません。
前置きが長くなりましたが、ストンピィ型の強みについて、私は『多角的なゲームプランが取れる点』と考えます。
【ストンピィ型のゲームプラン】
ゲームプランと言ってもやることは単純明快で、
①チャリスでハメるか、②月でハメるか、③罠橋でロックするか、④無限コンボをキメるかです。
まず相手に応じて、①②③の最も効くプランを叩きつけます。
それで死ぬならオッケー、死なないまでも減速したなら、コンボパーツ揃えて勝つだけです。
また、①②③④それぞれのゲームプランにシナジーがあるのもストンピィ型のメリットです
①チャリスは相手の1マナ除去を封じられる攻防一体のカードですし、②月で色マナを封じることで、突然の衰微や議会の採決を打ちにくく出来ます。加えて、①②③全て置物を用いるため、置物除去を使わせることで、最終的な勝ち手段の④が通りやすくなります。
【ストンピィ型の弱点】
多角的なゲームプランを採れるため対応力はありますが、残念ながらレガシー環境はそう簡単にはいきません。最も効くプランが初手から取れなかったり、ゲームプランの変更に手間取ってしまうと、その間にあっさりと殺されてしまいます。
例1)1ターン目チャリス!死ねぃ! → エルドラージでした(^q^)
例2)月ぶっぱ!からの!灰のやせ地で島サーチ! → バーンでした(^q^)
例3)罠橋置いてチャンドラ弱火でじっくりやな → ANTでした(^q^)
【今レガシー双子をオススメする訳】
ズバリ、マスターズ25で多くの必須カードが再録されたからです。
特に帝国の徴募兵はVolcanic Islandと並んで双子のハードルを上げてたカードで、枚数要るカードじゃないですが、1枚でコンボパーツ揃えられる便利なカードなので1枚は欲しいところです。
他にも、チャリス・血染めの月・罠の橋の3枚看板を始め、灰のやせ地・神ジェイス・否定の契約・滝の断崖と、双子のリストでよく見るカードも収録されています。
【まとめ】
長々と書いてしまったので、箇条書き
・双子は大きく二種類あるけど、オススメはモダンでよく見たタイプとは違う感じですよ!
・ストンピィ型は嵌めパターンが複数あるのが強みですよ!
・マスターズ25でいっぱい再録されたんで、今が組み時ですよ!
・レガシー双子の調整ライングループ、現在14名で活動中です。興味ある方は連絡下さい!
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